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エクセル株式会社(製品安全,太陽光発電測定器,放送機器,協働ロボット衝撃力測定器) 当社は1982年創業以来、製品安全、太陽光発電測定器、放送機器の製造、輸入、販売を行っています。会社名「エクセル」の由来は英語のExcel(卓越する)に由来しています。従来の型にとらわれず何事にも一歩卓越する仕事こそが、社会への貢献となることを信条とし、社員一同業務を行っております。

2021年8月6日金曜日

太陽光発電用多機能絶縁抵抗試験器 PV-ISOTEST その4 (ストリングの絶縁抵抗試験)

今回はPV-ISOTESTを使用した太陽光発電システムの絶縁抵抗試験を解説します。

太陽光発電システム保守点検ガイドライン JM19Z001」に示されたカテゴリ1試験の中で、「太陽電池アレイ絶縁抵抗測定」の項目でに具体的な測定手順の説明があります。

PV-ISOTESTは、ガイドラインに示された太陽電池のP-Nを短絡しない方法で、対地間の絶縁抵抗試験を行うことができます。(下図はガイドラインからの引用図です)



一方、法律(電技)では絶縁抵抗試験の許容値は下図のように定められています。
国際規格IECを基準にした場合には電技より厳しい許容値になっています。


PV-ISOTESTを使用した場合は下図のように接続します。

PV-ISOTESTでの測定は1回の測定ボタンの操作で以下の項目を測定できます。

・P-E間の絶縁抵抗
・N-E間の絶縁抵抗
・P-E間の電圧(対地電圧)
・N-E間の電圧(対地電圧)
・P-N間の電圧(ストリング開放電圧)

PV-ISOTESTの表示画面を示します。
PV-ISOTESTを使用しますと、安全にJPEAガイドラインの絶縁抵抗試験を実施可能です。次回は、地絡検出機能について詳しく御説明を致します。

御質問、製品についてのお見積もり依頼等ございましたら

2021年7月29日木曜日

太陽光発電用多機能絶縁抵抗試験器 PV-ISOTEST その3 (保護接地導体及び等電位ボンディング導体の導通)

今回はPV-ISOTESTを使用した具体的な試験方法を解説します。



太陽光発電保守点検ガイドラインのカテゴリ1の試験項目の「保護接地導体および等電位ボンディング導体の導通」をPV-ISOTESTを使用して測定します。

太陽光発電システムの架台は「電技第29条 電路に施設する機械器具の金属製の台及び外箱」にに該当します。電路の電圧によって下表に示す接地抵抗を満たす必要があります。


太陽光発電保守点検ガイドラインの「保護接地導体および等電位ボンディング導体の導通」の試験は下記の図(当社作成)のような測定イメージになります。



PV-ISOTESTのRPEモードでの導通試験は約200mAという電流を実際に流して測定します。そのため、端子の緩みによる接触抵抗の増加も検出しやすくなっています。

この経路の配線から想像がつくように、架台の端部から接地極までの距離が大変長くなることが予想されます。そのため、PV-ISOTESTにはオプションとして25m測定延長ケーブル(25mケーブルが2本ペアになっています)もご用意がございますので併せて御検討下さい。



協働ロボット衝撃力測定器 CoboSafe-Visionソフトウェアの日本語化バージョンについて

GTE社の協働ロボット衝撃力測定器のソフトウェア CoboSafe-Visionが
最新のバージョンアップ(1.2.8.569)で日本語表示に対応されました。
この日本語バージョンについての注意点がございますのでお知らせします。

ネットワーク環境に接続されたお客様においてはソフトウェアの起動時に
以下の表示がポップアップ表示されてアップデート版のダウンロードが可能です。



ソフトウェアのアップデートはCoboSafe-Visionのソフトウェアマニュアルに従って実施してください。アップデートが完了してソフトウェアを起動すると日本語表示が選択できるようになります。日本の国旗マークを選択すると画面のメニューが日本語で表示されます。

多くのサブメニューの画面でも日本語での表示が可能になりました。


ここで注意点がございます。
2021年7月29日現在、エクセル社内で動作確認したところ日本語表示の状態で
報告書作成を行った場合、生成されるMS Wordの表示に乱れが生じることがわかりました。


日本語モードで生成されたレポートは以下のようになってしまいます。


なお、言語設定を英語Englishモードの状態では表示の乱れは発生しないことも確認しております。従いまして、現状で日本語化のアップデートを行ったお客様におかれましては、レポート作成時には英語Englishモードに切り替えてレポートを生成していただくようお願いします。 GTE社にはこの件報告し対応を依頼しておりますので、新しい情報が入り次第お知らせします。お客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

取り急ぎ現状の報告と注意点をお知らせいたします。




文責:エクセル技術部